出張所便り23(2024年11月)
今年も秋を飛ばして一気に冬になってしまった気がしますね。
晩秋は花も淋しくなりますが、出張所のみなさんいろいろ工夫して撮ってくださいました。嬉しいです。
今月mioさんから頂いた「マクロレンズ、どんな花かを感じられるように撮るのっていいですね」のコメントにはっとしました。
ついついマクロレンズでしか見られないグーンと近寄った世界に気持ちが行きがちで、それも楽しいのですが、その中にそれが何の一部かが分かる写真の魅力も撮れたらいいですね。
・ミゾソバの花。
咲き始めた一輪が可愛いかったのですが、これを咲いた花だけアップで撮ると、ミゾソバの可憐さが伝わらなかった気もします。
その部分だけを撮るのも醍醐味ですから、いろいろ日々勉強です。
ご近所さんとの素晴らしいお付き合いは、チャメママさんのお人柄と料理の腕前に寄るところが大きいです。私もパンやケーキ食べたい!ご自宅ではブロッコリーを収穫され、その花蕾のマクロレンズ写真、可愛い水滴も付いていてお見事!
始めて一眼で撮った花がシドイデスだったので、mioさんが毎年載せてくださるのが嬉しいのですが、しべはこんなだったのか!そして茎の毛にはやはり水滴が付くのですね、これも素晴らしい!ブロッコリーは湯がくとまた違うのも面白い。
「炉開き」を初めて知ったのはmioさんのブログでした。
茶道の炉開きの時に飾られる花だそうです、可愛いですね。もう40年になるものだとか。このアングルもmioさんらしくて素敵です。
一面に真っ白に咲くオルレアですが・・・花後をじっくり見たことはなかったです、mioさんのこんな視点好きです。ネジバナがまだ咲いているとか! トウテイランの花も大きくしてみたいです。
temahimeさん宅のベランダにやってきたタイリクトンボさん、なんでも「トンボの背中には神様がいる」そうですが、じっと動かず撮影させてくれたので凄い3部作、羽の模様・首元の毛・・・見事です。
(スマホの方は一枚目の写真を左に動かしてくださいね、写真3枚載ってます)
このちっちゃなバッタさん、「ホシササキリ」のようです、背中の模様まで綺麗、こんな模様だったのですね。他にも水滴修行された成果が素晴らしく、薔薇の水滴にバラが映り込だり、日差しによる違いとかが素敵です、是非ブログで!
もう霰が・・・フッキソウの葉の上のこの写真、氷砂糖のようです。霰の大きさもいろいろですが、マクロレンズでこの大きさですから小さいものだったのでしょうね、今年の2月のmioさんの素敵な雪の結晶を思い出しました。
今月出張してくださったのはイオックスアローザのキバナコスモス祭り、キバナコスモスの全体写真が圧巻。キバナコスモスのいろんな表情を撮ってくださってます、花びらの裏側から透ける感じの虫さんも凄く面白いです。
嬉しかったですねぇ、カンボジア・タイから帰国された夜にお写真寄せてくださいました。クメール名: Preah-Klob(和名:オジギソウ)はカンボジアでは薬草だそうで、何とも可愛いです。もしかしてアンコールワットの足元だったのかな。
一緒に所属している「はてなクリエィティ部」のお題も一石三鳥!最終日に各部に3作品は素晴らしい。ののさんは「ダンゴより花」の方なのです。^^ 紫・黄色・白のグラデーション、切り取り方と黒の背景でより素敵になってます。
11月のnon704の写真。
*ナンバーをクリックしてご覧くださいね
コセンダングサ
花の後「くっつき虫」になりますが、その前段階は可愛い^^;
枯れ葉
短い秋の淋しさを象徴するような枯れ葉が愛おしい
ミゾソバ
蕾がいっぱいの中で一輪でも開いていると嬉しいものです。
ベニバナボロギク
キク科には珍しい赤色、花の後に真っ白な綿毛になります